【無情】フットゴルフW杯日本2021『中止』が決定

無情にも『フットゴルフW杯日本2021』の中止が決定。今回はW杯の中止決定を受け、率直な想いを綴っていきたいと思います。



【目次】
◾︎『フットゴルフW杯日本2021』の中止
◾︎一選手としての思い
◾︎「W杯中止」この壁を乗り越えた先に
◾︎今後の目標

◾︎『フットゴルフW杯日本2021』の中止
 国際フットゴルフ連盟(FIFG)の発表により、2021年9月にセブンハンドレッドクラブ(栃木県さくら市)で開催が予定されていた『FIFGフットゴルフワールドカップ日本2021』が中止となりました。
 W杯は、2020年9月末から10月にかけて行われる予定でした。しかし、新型コロナウイルスの影響により1年間の延期となり、更に今回の中止決定に至りました。2019年7月に、第4回フットゴルフW杯の日本開催が決定し、国内でもW杯に向けて盛り上がりつつある中での中止発表だっただけに、本当に残念で悔しい結末となってしまいました。
◾︎一選手としての思い
 W杯中止の発表を知ったのはフットゴルフの練習ラウンド中でした。僕はこれまで、「必ずW杯に出場し、開催国優勝を成し遂げる」という強い思いを持って日々活動してきただけに、相当なショックを受けました。
フットゴルフはマイナースポーツであるが故、全選手が仕事をする傍らフットゴルフの選手活動を行っています。僕もその1人で、平日は会社員として働きながら、空き時間や休日にフットゴルフのトレーニングや試合に出場しています。勿論、友達と遊ぶ時間など様々なものを犠牲にしてフットゴルフに取り組んでいます。なぜそこまで出来るかと言うと、「W杯に出場し、開催国優勝する」ことこそ、僕をサポートしてくれているFC岐阜の方々やスポンサー様、家族、理解のある職場の方々、応援してくれる方々への恩返しと位置付けていたからです。だから余計に、W杯の中止を受け恩返し出来る場所が無くなったことに対して、やりきれない気持ちでした。


◾︎「W杯中止」この壁を乗り越えた先に
 今回のW杯開催にあたり、FIFGや日本フットゴルフ協会、開催地となっていたセブンハンドレッドクラブ様、競技の普及に協力して下さっているさくら市様、スポンサー様や選手らがW杯の成功に向けて一丸となっていました。W杯が成功すれば、日本国内でのフットゴルフ普及活動は更なる加速をしていたに違いありません。しかし、W杯が中止となった今、普及が滞ってしまう…。そうではなく、中止となったからこそ「フットゴルフを普及したい」想いを持った者同士で再び一丸となり、フットゴルフの未来を切り開いて行くしかない!そして、再びW杯を日本に招致するため、今出来ることをやっていきます!
 まずはフットゴルフ環境の改善、つまり、フットゴルフができるゴルフ場を増加させる必要があります。フットゴルフをできる場所が増えれば、フットゴルフ人口が増える。そうすれば自ずとフットゴルフの競技レベルも上がってくるはず!世界一となるため今を楽しみます!

◾︎今後の目標
 応援してくれている方への恩返しをする場所として考えていたW杯が中止に。直近のジャパンツアーで優勝することは勿論そうですが、何か目に見える形で恩返しができればと考えています。本当にたくさんの方々に支えていただき、僕の活動が成り立っています。少しでも恩返しができるよう、結果・行動で示していきますので、今後も応援していただけると嬉しいです。


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